迷ったときはいつも必ず在庫のある30品目バランス弁当及び安定の深川めしで。
のぞみは、満員の上指定席車両にも立つ人がいるほど。ゴールデンウイーク、行列覚悟の早め行動を誓うのであった。
JRと接続している北近畿丹後鉄道の特別列車、あおまつが停車していた。水戸岡先生デザイン。いつか乗りたい。今回も計画したんだけどいろいろ時間が合わなくて次回の宿題になった。
東舞鶴駅についたらかまぼこ手形をバスチケット売り場で買い、バスに乗りレンガ博物館で降りる。バスはこの手形を使えば1,000円で一日乗り放題。バスはだいたい1回300円くらいだったかな。
これが舞鶴をバスで巡るときに万能なかまぼこ手形。時期によりデザインが変わるそうだ。見せると割引になるところも多いので車なしで舞鶴を回る場合はぜひ。買ってる人多かった。本物のかまぼこ板です。
まず港めぐりの遊覧船に行列、11時の整理券は終わりとのことで、12時の整理券をもらう。冬を除く土日祝お盆のみの運航。
レンガ博物館でレンガの学習。かまぼこ手形で入館料が無料に。さらにスタンプを押してくれる。2個集めると東舞鶴か西舞鶴のバスセンターでなにかもらえるのだそうだ。
世界のれんがの勉強。積み方も学んだ。フランス積みとイギリス積みの体験ができますぞ。一応積んでみた。
ホフマン窯というのが昔のれんが製造を担っていたそうで、なかに再現してある。鏡を使って広く見せていた。
レンガ倉庫をひとしきり撮影。写真撮影にもってこいの場所。
倉庫から倉庫へ、倉庫から港へ、昔はレールが惹かれていて荷物が運ばれたのだそう。
そんなところに今は屋台が並ぶ。
船の時間になり乗り場へ。かまぼこ手形でこれまた半額の500円に。半額?!
やぐらを組んで点検整備中の船がいっぱい。底に牡蠣殻もいっぱいつくんだって。
おおう迫力ぅ。
そばでみると一段と大きい。祝日なので満艦飾。楽しいな。
旗がうまくはためくまで待って撮影したのであった。
あれ、猫ちぐらじゃないよね?
錨の収納の仕方、無駄がない。
真心の補給、大事です。
資料館には幽斎が古今和歌集の口伝継承者だったことやその伝授方法が詳しく解説されている。何年もかかって伝授され、もちろん教科書はあるのだが大事なことは一定レベルになってから師匠がメモで渡し、さらに大事なことは口伝。大変だ。しかも当時幽斎しか知ってる人物がいなかったとなると籠城戦で死なれては困る。
歌が得意だったゆうさいくん。筆を持っている。そして天守台は門のすぐ目の前、しかも小さかった。この天守で籠城したのか。
幽斎もびっくり、連結式城郭のような滑り台。城跡のほとんどの部分は公園になっていた。
バス停一個分歩いて西舞鶴駅へ。バスセンターを探すのにちいと手間取ったが、西舞鶴駅のロータリー向こう側にあった。
粗品のオリジナルグッズをもらった!かまぼこ手形恐るべし。れんが倉庫と錨が舞鶴っぽいポストイット。
駅で板かまぼこ、、は今日は買えないので、ジェラートとたまねぎのさつま揚げみたいなのを買って北近畿丹後鉄道のホームでもぐもぐ。ここは連休の混雑のない、のどかなところだった。風が気持ちいい。
かわいい水戸岡デザインのリニューアル電車に乗れた!
あおまつ、あかまつ、くろまつの他に普通列車も内装外装を水戸岡さんがリニューアルデザインした車両があったとは。うれしい~。木の床におしゃれなシート。カーテンも雰囲気をそろえている。
山の中をごとごとと走り続け、うとうとしているうちにいきなり海が!京都の海だ。
こんな感じで移動してきた。遠いねえ~。
天橋立というと、私にとってはこのオイルサーディンの竹中罐詰だ。
曇りなのが残念だけど、おおっ、罐詰と同じアングルではないか。
確かにきれいなところだ!股のぞきをしてみる。
砂浜と松林が大変に美しい。さすがの日本三景。
が、あまりに混んでいるので早々に下りリフトに並び、宿に一応遅くなる連絡をする。モノレールが止まっていてリフトしかない、といったらええーと驚いていたので下界にこの情報は行き届いていないようだ。
我が家は松島、厳島、天橋立に行けたので、ついに日本三景達成!
宿は駅前の料理旅館鳥喜。
18時前についたので夕食を19時にしてもらい貸しきり湯で足をほぐす。
どんぶらこ~。
部屋は12畳に濡れ縁があり広さに驚いてしまった。あらかじめ送った荷物も無事部屋に入れてくれてあった。古い宿が多く洗面所トイレ共同のところがまだ主流の中、部屋にトイレ付きのお部屋が取れてよかった。
夕食はお部屋で。魚尽くしコース。お品書きがなかったので名称はよく覚えていないがどれもとってもおいしかった。本当に魚尽くしだった。徹底してた。
しゃきしゃき筍が入っていたお豆腐からスタート。
はいカンパーイ!!
お造りとはまぐり。はまぐり食べたかったのでうれしい。でもピンボケ。
ひらめの煮つけだったと思う。ご主人様に頭のほうが供されまして。この煮汁の色が、西に来たなあと実感させてくれる。
塩の上に甘鯛をのせ焼いた宝楽焼が宿の看板料理らしい。甘鯛は焼いても身が硬くならないので皆さん驚かれますねとのこと。サザエと海老も文句なし。頭はもちろん分解して隅から隅までなめつくした。
これがまた、鯛と海老で。どんだけ鯛食べたことか。
そしてこの餡かけの下も鯛だったのだ。春の天ぷらもさっくさく。
にこにこした魚のお皿がかわゆい。ホタルイカも登場。
〆はへしこ茶漬け。相当辛いのでおだしをいっぱいかけてくださいねとのことで、ざぶざぶかける。…なんとうまいのだ!!こんなにおいしいのか!!しょっぱさがたまらない。へしこ記念日となった。
デザートはアイスクリームいちごソース。料理旅館の名に恥じぬ絶品揃い。恐れ入りました。
当然、満腹。もう一度おふろ、、と思いながら寝てしまった。明日は晴れるといいなあ~。
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