食事後売店でこのごまだれを含めいろいろ買う。抽選があるというのでからからまわしたら、二等のホテルオリジナル焼酎があたった。寳當神社のご利益?
ぎりぎりまで温泉に入ったり横になったりして、チェックアウト。
まずは島原城へ。キリシタンについて学ぶ。四万石にしては確かにでかすぎる。農民は重税に苦しんだというのも納得。
このキャラクターは妖怪ウォッチ?と思ったらしまばらんというそうで、作者は妖怪ウォッチの方だそうだ。裏に地図がのっている団扇をもらってあおぎながら歩く。
がんばれ!熊本募金箱もあり、熊本城の現状写真が貼ってある。やはり熊本城も行くべきかと話し合う。
天草次郎がいる。なぜかこの隣に織田信長像も。島原城は銅像がたくさんいた。
あの辺に城下町があったはずなのに、噴火で山が崩れて埋もれてしまった。
海も見えてよい風景。そして狂ったように暑い。
川床風に川の流れる上に建物を建てている。涼やか。こわいほど深いところからどんどん湧き出ている。
水がきれいならばと鯉を放流して観光資源にしたそうだ。
近くの店でお昼。そうめん、がばい寿司、かんざりを食べる。お店はお世辞にも清潔といえない感じなのが少し気になった。おいしかったんだけど。がばい寿司は、ふぐ。
車を止めさせてもらったのは観光交流センターだった。そこに戻って湧き水に足をつけたり、柚子ジュレを食べたりして涼もうとするかのだが、暑いのは暑い。
雲仙岳災害記念館。このあと城がなければ有料ゾーンに入ったかもしれないが、今日は無料ゾーンで。平成新山や、島原大変肥後迷惑で大崩れした眉山がみえる。
原城跡へ。意外なほど広い。そして本丸あとの近くまで車でいけるのがよい。
壊された石垣が展示されていて、どういう風に壊されたのか研究されていることを知る。しかしとても暑い。島原の乱は旧暦10月というから、やはりこの暑い時期には何もできないんだろうとか考えたりして。
ここにも天草次郎。ここで籠城したんだね。いろんな人のお墓も本丸跡にあった。
続いて迷いながらも日野江城跡へ。しかしかなり上まで行かないと城跡までいけない。ふもとで石碑を撮影したところで、やめておく。
鎌倉時代に築城されたという古いお城のあったところなので興味はあるが暑さには勝てない。
脱衣所のトタン屋根が暑さを増す。湯はよかったし風景はすぐ海で気持ちよく、脱衣所もきれいだったが、とにかく日差しが暑い!
雲仙に戻る。今日は雲仙観光ホテル。クラシカルな素敵ホテル。
ザ・ホテルマンという風情の皆さんがやってきて車を預かってくれる。
壁紙はモリス。
お部屋にはホテルオリジナルのクッキー。かわいい茶器でお茶なぞ飲んでみる。
フレンチディナー。浴衣やパジャマではなく、服を着てきて、というドレスコードあり。大変けっこうな味と分量。テロワールという標準的なコースのようである。
プレートがあまりに素敵なので激写する。オールドノリタケらしい。
アミューズのチーズの入ったシューからして、地方ホテルとばかにしてはいけない味である。
モモとお魚のサラダ。大変にさわやかほのか甘い。
そしておいしいパン…。もちろん焼きたてあつあつ。
スープは冷たいジャガイモ。パリの夕暮れとタイトルがついていた。器も優雅。下側のコンソメを崩して食べる。なめらか…。
魚料理。今日はムール貝が添えてある。ムール貝、こんなに可愛いのがあるのか…味は濃くてふんわりした白身とよくあう。
口直しはスイカのソルベ。一口食べて「スイカだ」という感想が飛び出るほどのスイカ感。
お肉は国産牛(この日は島原だといっていたような)に赤ワインのオーソドックスな安心おいしいソース。
瞬く間に平らげる。
雲仙キュイジーヌすばらしい!タンタンは二杯いただきました。私はノンアルシャンパン。これがめっちゃおいしかった。びっくり。
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