2016年九州1日目

2016年8月13日~21日。8泊9日。確実に暑いところへ!


5時40分バスタ新宿発のバス。いっぱいバスが出ていて驚く。

そして6時にはついた。早い!らくちん!新しい道路ばんざい。

空港でお弁当を買って、朝ごはん。

穴守稲荷おこわを食べたあと、ゲートのはしっこにあるねんりん家カフェまで行ってバウムクーヘン食べて満足して飛行機に乗る。


福岡空港前でレンタカーを借りる。送った荷物が恐ろしく無造作に置かれていたり、勝手にもってけと言われたり、喫煙車頼んだのに灰皿がなかったり。ハハハ。

まずは唐津へ向かう。渋滞でかなり時間がかかってしまった。ETC のレーンが一つしかなくてそこで混んでる。うーん。ETCのレーンがどこなのかも近くに行くまで分かりづらい。ぶうぶう。


12時ごろついた。高島に渡りたいが定期船はもう出た後だったので乗り合いのタクシー船に乗る。お客さんが集まると随時でる仕組み。


唐津城が見える。いい感じ。

島についたら、まずは昼食。宝當海鮮丼。ここは宝くじが当たるという神社がある島。
お店は開運グッズにあふれていた。うにがとろけ、あわびは歯応えよく満足。お店では夏休みの子供がお手伝い。お茶を運んでくれたり、オーダーを取ってくれたり、のどか。


あっちい中を歩いてロト6と開運袋を買う。信じられないほど汗が出る。

開運袋はいろいろあったが、ロト6を買うことが多いので小さい袋にした。

そして宝くじの聖地へ。

宝当神社にはお礼のお手紙がいっぱい!

必当守なるものをいただいた。あたりますように~!!

拝殿右側の裏参道にも回ってみた。お祀りされている野崎隠岐守のお墓は本殿の地下にあって、そこに一番近いところ、というのがこの裏参道。おねがいしますうううう。


その後島の神様、塩屋神社へ。宝当神社の脇道をてくてくと進む。

あったあった。参道を上がり…こっちも参拝!

お参り後、宝当神社に近いお店の猫としばしたわむれる。あっちい…

ここの猫がお祈りしてくれるというのがテレビで流れて有名になったそうだ。お店のトークにちょっと辟易してしまって、他の人の接客をしている間に猫の写真を撮ってそそくさと退散。失敬。


船でまた唐津に戻る。

唐津城へ。歩いて上がれるが、片道100円で乗れる斜行エレベータに乗る。とにかく暑い。乗り場は室内でエアコンが効いていたので少し休んでから登城。

いい眺め。虹の松原が見える。天守閣に入ってくる風が、海風。

下りもエスカレーターで。


車を少し動かして、旧高取邸。杉戸の絵が、かもいが、仏壇が、すばらしい。住宅に杉戸。さすが炭鉱王のお宅。

和洋折衷かと思ったらほとんどが和で、洋室は一つだった。内部は撮影禁止。

家の中に能舞台があった。広い板の間だなあと思ったらば、お座敷に能舞台。ふすまをあけると舞台。ひぃ。

曳山展示場に行く。裏の駐車場に止めようとすると警備の人がやってきて、表側の駐車場が開いているから止めていい、そっちのほうが陰で涼しいからと言ってくれる。ありがたや。

曳山の保管と展示を兼ねた場所でガラス越しだが間近で見ることができる。シンプルな展示がいい。

鯛のくんちが一番人気でポスターに必ず出ている。どれも作りなおすのではなくずーっと修理しながら使ってるそうで、天保何年作っていうのが普通に町を練り歩くそうだ。これは観てみたい!最新作は1876年だとか。

唐津城、旧高取邸、曳山展示場は共通券を買うと1,000円となりお得。


展示場に車を止めさせてもらったまま、斜め前の唐津神社へ。

真っ白な鳥居と変わった狛犬が印象的。二本足で立ってるのと、逆立ちしているのと…。

旧唐津銀行へ。またいい建物が残ってる。東京駅を設計した辰野金吾が監修、設計は弟子の田中実。なぜ唐津の建物を監修?と思ったら辰野金吾は唐津出身だったのだった。

お茶をする時間がなかったので、向かいにある和菓子やでちいさなお菓子を買って、車中でおやつ。松露饅頭の有名なお店だったが、半生羊羹にひかれてこちらに。

虹ノ松原に寄ってみるが…、遠くから見るのがいいみたい。場所が悪かったのか砂浜にごみの多いところであった。そして松原に近い駐車場がどこなのか初めて来たものには案内が分かりづらい。福井の気比の松原は分かりやすかったのだが…。

とにかく延々と松林が続く。


鏡山展望台へ。16のカーブを乗り越えてぐるぐると。松原とお城が一望。見事な松原である。青松を守るのはなかなか大変なことらしい。


作用姫の銅像があった。作用姫、なぜ金色でメイクされちゃったのか…目がコワイ。

鏡山温泉、立ち寄り湯で汗を流して着替えて少し元気になる。

唐津市内へ。唐津第一ホテルへチェックイン。お値段リーズナブルだがちゃんとプラズマクラスターがあり、快適。


夕飯に出掛けたらお祭りで賑やか。
なんとか焼肉屋を見つけて入る。点(ともる)というお店で、とてもサービスのタイミングがよかった。
佐賀牛と伊万里牛のお店。ハラミが抜群でついおかわり。カクテキもから過ぎず、これもついおかわり。

大満足してホテルに戻った。


ニッポンの旅

とにかく国内しか旅行しない主義。 城と温泉があればふらふらと、テリアのぬいぐるみを連れて出かけます。 以前の記録はこちら。 http://88782276.at.webry.info/