2016年七味温泉その2

大浴場もなかなかであるがやはり温度が高め。露天より内湯の温度のほうが好みだった。

風情があって長湯したくなる。というかかなり長く入っていた。


お風呂に行っている間にお布団を敷いてもらって、夕食までごろり。これがやりたいのだ。

で、お夕食となった。廊下でつながってる別棟に案内される。


秘湯を守る会のプライドがこのコースターに凝縮されているかのようだ。

前菜いろいろをつまみに、カンパーイ。

岩魚がじりじりと焼かれてゆく。根曲がり竹という筍、万願寺唐辛子、芋なども焼かれて、あちあち、はふはふ、と頂く。ふと気づくとエアコンがない。これ長野県とはいえ真夏はたいへんなのではないだろうかね…。

メインは信州プレミアムステーキ。これ分厚くってまたボリュームもあってあちこちの席からおいしいー!と声があがっていた。ええおいしかったっす。

さらに豚肉の寄せ鍋までやってきて、最後五穀米が来る頃には満腹に。

岩魚がうれしかった。串に刺したままかじって、きれいに頭と骨だけにしてお皿に置いていたら上手ですねと褒められて。へへへ。


部屋に戻ってどーん!と横になって寝る。毎度同じパターンだがこれが大変に幸せなんである。


翌朝、朝風呂して朝ごはん。

ザ・温泉旅館の朝食。満足。海苔のパッケージにまたプライドを感じるのであった。

部屋に戻ってまた布団でごろり…と思ったら布団あげないでと言うのを忘れたため片付いていた!!ショック…。最近言わなくても上げないでくれる宿も増えてきたので油断してしまった。


また宿のバスで山田温泉まで送ってもらう。

須坂行きのバスまで時間があるので看板をじっくり眺めてみる。この辺は信州高山温泉郷というのか。七味温泉、右のはしっこのほう。たしかに奥深い…。

さらにまだ時間があるのでバス停前のスパ・ワインセンターに入り、温泉足湯につかりながら地元でとれたいちごで作ったスムージーを飲んだりする。

これで山田温泉にも入ったことになるのか?ちいっと暑かった。


夕方用事があったので今回はこれで帰宅。お風呂がどれも大きくて白濁湯を満喫できるのでまた来たい。

日本秘湯を守る会 スタンプ1個目。

渓山亭

http://www.keizantei.com/

1泊2食2名で38,880円の宿泊プラン。秘湯を守る会プランで支払いは現金のみ。

ニッポンの旅

とにかく国内しか旅行しない主義。 城と温泉があればふらふらと、テリアのぬいぐるみを連れて出かけます。 以前の記録はこちら。 http://88782276.at.webry.info/