1時間くらい電車でうとうとして、福知山到着。荷物をコインロッカーにいれ、探索。
駅前に立派なSLが半分に切られた転車台にのって展示されている。ひとしきり撮影。 昔は少し離れたところにあったようだが、記念事業で駅前にもってきたんだとか。ほんものの転車台だ。転車台マニアだからうれしい。
タクシーに乗って福知山城。歩いても行けるけど帰りタクシーつかまりそうにないから、行きに乗る。
おおっ板壁かあ!いいのう。明治に廃城になるまで残っていたそうなので、けっこう忠実に復元されているのではないだろうか。
復元された天守、小天守、櫓は古風で特に板塀がいいデザイン。 中は資料館になっていて、廃城になったときに払い下げられたようなものがたくさんあった。買い取ったのかうまいこと持ってきたのかなあ。
領主は時代に応じて変わっていくがやはり明智のお城でおしていくようだ。
神社やお寺の灯籠なんかが転用されて石垣に使われているのが特徴。
天守閣の石垣、目視できる範囲でもいっぱい転用石が見られる。乱雑に見えて堅牢だそうだ。
天守閣までのぼってみた。おお、川もあって備え十分な地形だなあ。
うーん、かっこいい。
駅まで15分くらい、てくてくと戻る。タクシーは通らず。
明智光秀で大河ドラマ誘致を!という幟をたくさん見た。 マンホールはお城と、、、なにか踊ってる。あ、ドッコイセ祭り!お城を作るときに石や木を運ぶのにあわせてドッコイセとやったんだそうで。苦しい労役を忘れるにはやはり歌と踊り…。
曇っているが暑い。電車の時間まで30分ある。駅のミスタードーナツで休憩。
スイーツのまちらしいがうまくカフェっぽいものを見つけられなかった、福知山。天守閣からおしゃれなお店が並んでいるところ(ゆらのガーデンというらしい)が見えたのだが、そっち側にはいかないとのことで駅に戻ったらその道には何も発見できず残念。
電車に乗って綾部に向かう。IC交通カードが使えず、紙の切符をひさびさに買う。
今日の宿を福知山でとろうとしたがいっぱいで、少し離れた綾部のホテルになった。日帰り温泉施設が併設されていてそれも決め手になった。もともと5日の予定が3日になりまた5日に復活し、竹田城を諦めたので後半泊まるところがあっただけでもよし。
バスでも行けるとホームページでみていたのでバス停周辺で運転手っぽい人に何人か聞いたが、あっちのバスが今出るとか、違うとか、いまいち旅行者には分からず当初予定通りタクシーでいく。 由良川という大きな川をこえて高台にあるホテル。
なんだかわからんがスイートとのことで部屋は広かった。
そしてお風呂もでっかかった。早速温泉で汗をながす。露天が広くさまざまなお風呂がある。なにしろ洗い場が広大で混んでいる感じがしない。予約したときほぼ満室だったのだが。
日帰り入浴の人が多いようだった。「綾部の駅の方に行くと野菜と魚の安いスーパーがあるからそこによって買い物して帰ろう」とか「レストランでごはん食べて帰ろう」とか、車で来ている近隣の方が多いようだ。いいなあこんな天然温泉施設がそばにあるなんて…。
宿泊客は滞在中何度でも無料で入れて、翌朝も入れる。朝風呂確定。
さて夕食。指定された1階の和食レストランへ行く。
カンパーイ。お城も二つとったし、よくやった日だ。また鯛食べる。そしてお凌ぎが蕎麦。蕎麦昨日も出たね。今日のお昼も食べた。でも好きだからいい。
ローストビーフが今日も出た。陶板焼きとかじゃなくてローストビーフ文化なんだろうか。おいしいからいい。そして今日もホタルイカ。ホタルイカ摂取量が急激にアップ。まんまるいのは白身魚のすり身饅頭に生姜餡。こういうのも毎日食べてるね。
この最後の!!桜鯛と筍の炊き込みご飯が!!おいしかった!!鯛が、筍が、ごろごろ入っていた!
デザート、意表をついてチョコバナナクレープ。く、くるしい。なぜクレープ…。おいしかったので平らげてしまった。
今夜もハイスピードで出てきて、あっつうまに終了。外がやっと暮れてきたころに終わり。
ロビーにあった北近畿地図。おととし琵琶湖ぐるぐるをやったし、なんだか行ったことのあるところがいっぱい載っていて見ていておもしろかった。北近畿と琵琶湖で手を組んで食と歴史の回廊…道路がぐるりとつながったんだな。
部屋でばったり横になる。22時ごろお風呂にいったらさすがに空いていた。23時の閉館までのんびりお風呂に入って、おやすみなさい。
3日目はぐるぐる豊岡。緑のライン。
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