竹田市の岡城跡にやってきた。
よく考えると今日はお城三つ目。ハイペース。
岡城といえばこの石垣なのだが、駐車場からちょっと見上げただけでもこの威容。ひえっ。
料金を払って、登城。
大手門のそばにある、真ん中を囲むようにして積み上げてある石垣。これおもしろいなあ。
ひっ、ひろい。
これは算木積み?
紅葉も1週間遅かったが楽しめた。しかし広い。
明治以後、荒れ果てた岡城であそんだ記憶から荒城の月を作ったという滝廉太郎がおわします。そしてどの石垣もすごい。よく積んだ。ちょっとはじっこまで歩いて下を見てみようなんて思ったら…転落の危機である。よほど危ない所はロープが張ってあるがそれ以外は柵もなし。この城、恐ろしい…!
お城に行く手前に荒城の月が流れるメロディーラインがあるので、速度を一定にして車で走るとおもしろい。
在りし日の岡城。なんと、巨大城郭。
神社まで来て、ゴールといったところ。
これ亀甲積みだろうか。きれい。きれいだけど広すぎる。そして石垣を堪能するには疲れすぎていた。これ朝に来たらもっとあれこれ凝視したと思う。よろよろと城を降りる。
ところで、岡城で入場料を払ったら巻物をもらった。あまりに立派なのでしばらくかけておこう。
今夜の宿へ。もうへろへろ。
強炭酸泉(しゅわしゅわする)という長湯温泉、かじか庵。白濁の炭酸泉。
お部屋に小さいながらも露天風呂が。湯の花が白く泡立ってる。
どんぶらこ。
陽が落ちてくると気温がぐっと下がるので、このウールのあったか丹前はありがたかった。
夕食は食事処へ行く。仕切りを立ててなんとなくプライベート感あり。
鯉のあらいとか、イノシシとかちょいちょいとした風情の前菜にこだわりが。
このヤマメのから揚げがとてもよかった。温泉水で育てているので普通のヤマメよりも骨が柔らかく、まるで鮎のように頭からかぶりついてくれとのこと。恐る恐る頭をかじったら…えっ、小骨がひっかかることもなくからっとしておいしいではないか!夢中になってしっぽまで平らげた。生まれたときから温泉成分で甘やかされたヤマメ、おいしい。そして揚げ技術がここも素晴らしい。大分県、やはり揚げ技術が突出している。
お鍋は野菜がいっぱい。立派な椎茸にゴボウがたくさん!二段式器にはごはんとお漬物。お味噌汁もあったまる~。
デザートまで一気に食べて満腹に。お昼もあんなに食べたのに。
部屋に戻りお腹を休めてからまた部屋のお風呂に入って、ばたりとおやすみなさい。
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