2016年大分県1日目

2016年大分県11月23日~27日

午前3時起き、5時発バスタ新宿。羽田へ。
空港でサンドイッチの朝食。


ほぼ定刻通りに福岡空港着。小雨。
レンタカーを夏と同じ店で借りて、出発。


まずは、古賀サービスエリアで佐世保バーガー。夏休みの宿題を今。

作るのに少々時間がかかるので、呼び出しボタンを持って中のお店を見ながら待つ。

なるほど、ボリュームたっぷり。おいしかった。まだ昼前なので半分こ。

まずは中津城へ。

中津大神宮が豊前のお伊勢様とは知らず。お参り。

中津城天守閣。おお、立派!やっぱり白と黒の城がいい!

天守閣から眺めるとけっこう紅葉が残っていた。ピークには1週間くらい遅かったかな。

外側に回ってみる。でっぱってる造りが特徴。しゃがんで写真とっていたら不思議そうに見られたがその後撮影する人はみんなしゃがんでいた。しゃがむよねこの角度かっこいいもん。

ここで、猫に出会う。

石垣の違いがくっきり分かるところがあるというので、見学。

おおお一目瞭然。

…ん?

んん??境目の

ところに目印の黒猫が。

撮影ポイントに行って撮影してみる。なかなか晴れないな~。


石垣が…と見ていたら、また猫が…。しかもあくびした…。

あとからあとからわいてくる。黒猫がたくさん。

合元寺の赤い壁を見る。にじみ出てくる血の色を隠すために赤で塗ったとの話。

お昼にから揚げ、と思って探すが、なかなか中津唐揚げの店があいてない。中津で食べるのはあきらめて、宇佐へ向かう。

宇佐唐揚げに変更。ガイドブックとグーグルをにらんで、住宅街の太閤へ。本当に住宅街にぽんと現れる小屋のような店なのだが、周囲に人がたくさんいた。

テイクアウト専門なので車中でほおばる。二人で食べると分かったのか6個にしてくれていた。

カラッとして、ジューシーで、しかも中の汁が垂れてこない。しっかりお肉の中に詰まっていて、口の中で噛むとじゅわーっとあふれる。この技術はなんであろうか。

醤油の味付けも、どんどん進んでしまう味である。お、お替り…を我慢…。2キロ、と頼んでいた人に驚いたが納得である。こんだけおいしかったら、人が集まる機会にはキロ単位で買いたくなるであろう。

宇佐神宮へ。もう門松が。門松だよね…

なんだかすごいところに来た感じがする。

黒男神社に迎えられる。ブラックジャックの本名は黒男さんではなかったか…。

すんごい水盤から湧き出るお水で手を清める。

ほんとの祓所はこっちだった。奥に滝がある。冷たそう…。

奉納されてるお酒も日本酒だけでなく焼酎もあるのがお国柄であろうか。

左が上宮、右が下宮。両方にお参りする。まずは上宮から。

いい風情の道だなあ。

のぼりきったところに三角の石が二つ。夫婦石。ご夫婦は二人で踏むと幸せに、独身の人は一人で踏むと良縁に恵まれるそうである。

三つ神殿がつながって建っているのだが、大門から改めてということでいったん通り過ぎて西大門から入ってみる。

四拍手なんだ。出雲大社と一緒だ。

真ん中の背の高いのが二之御殿。向かって左側が一之御殿。右側が三之御殿。

奥宮はとてもとてもいけない山の上なので、遥拝所が用意されている。

ご神木に触れる人々。

ぐるりとまわって階段を降りて、下宮へ。ここも三つ神殿がある。

屋根付きの橋があるというので行ってみた。広い境内、いくらでも楽しめそうなところ。

おおぅ。屋根付き。

池の周りを歩くのも楽しそう。紅葉がキレイだった。

参道でおまんじゅうを買っておやつにする。最後にもう一度よくよく見たが、やっぱり門松だった。11月23日でもうたてているのかあ。

さて車を走らせ杵築というところに来た。杵築城へ。

模擬天守だけどなかなかかっこいい。

八坂川の河口にあるので周囲は天然のお堀。

お城から車ですこし行くと杵築の城下町。坂で有名。ほんとになんかこう…すごい坂だ…。

酢屋の坂。着物を来て歩いている観光客がいて確かにここは着物着たくなるね。

下からと、登り切った上から見下ろしたところ。けっこう息が切れる。

坂を上がって脇道に入ると武家屋敷が残っている。壁がちょっと痛々しいところもあるが、見学できるお宅も。

酢屋の坂の向かい側、塩屋の坂を上がり、飴屋の坂を下る。坂の下には商店があり、坂の上が武家屋敷。両側の坂から降りてきてお買い物をしたらしい。

本日の観光終わり。大分市内へ。

大分オアシスタワーホテルに車を入れ、一休み。

駐車場が分かりづらいから正面にとめてスタッフに聞くのがよい。駐車場に連絡も入れてくれるし。


ガイドブックにお魚マイスターのいる店、と書いてあったお店に電話してみると、入れるというので向かう。疲れてるから照準を定めていかないと無駄に歩くのはごめんなのだ。予約!

そのとき食べたいものはありますか?と聞かれ関サバ関アジ食べたいというと、アジはないけど関サバはあるから取っておく、と言ってくれるのであった。この辺から期待大。

海坊主よっちゃん。


お刺身二人分。二人分…にしてはなにもかもがたっぷり。関サバもおいしかったがハマチのおなかのところね、と言われたところがめちゃくちゃおいしかった。

から揚げ食べたけど、鶏天も。揚げ物がおいしいなあ。揚げ物技術力が高いのかも、大分県。

お寿司がおいしそうだったので握ってもらおうとすると20時前なのに「酢飯がない」とのこと。

お寿司も食べたいって言っとかなきゃいかんかったのか…。ということでりゅうきゅう茶漬けと茶わん蒸し。

りゅうきゅうは大分の郷土料理で、お刺身を独特のたれに漬け込むもの。家庭では余ったお刺身なんかでやるそうだ。お醤油、みりん、ごまの味がした。たれを売っているそうなので買って帰ろうと決意。

満腹!とお店を出たら斜め向かいに辰野金吾のレンガ館があった!いい建物残ってるなあ。

ガレリア竹町というアーケードを通ってホテルに戻る。クリスマス仕様になっていた。しかもなんだかおしゃれで気になるお店がいっぱい。イタリアンもおいしそうだった…。


ホテルは部屋もバスルームも広く、快適だった。素泊まり安かったし満足。

ニッポンの旅

とにかく国内しか旅行しない主義。 城と温泉があればふらふらと、テリアのぬいぐるみを連れて出かけます。 以前の記録はこちら。 http://88782276.at.webry.info/